2026年10月20日火曜日

万葉四季の花

『万葉四季の花』(佼成出版社、1987年)

 朝晩の気温差が大きい。奈良県に住むS氏の「万葉歌人なら歌をよむのに困る」という言葉が気になり、この本を買った。
 『万葉集』で詠みこまれた草木花の四季折々の写真に、和歌が添えられている。 何とも気持ちが落ち着く美しい本である。
 いちばん多く詠われた山萩の写真を下記に掲げる。天智天皇の皇子、志貴が亡くなった時の挽歌の反歌が添えられている。

萩の写真

 こういう写真を見ていると、都会の喧騒を離れて田舎の静かな山里へ行きたくなる。心豊かに生きていた万葉人が羨ましい。

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