2026年10月27日火曜日

近江山河抄

『近江山河抄』(駸々堂、1974年)

 白洲正子の『近江山河抄』の文庫本は持っているが、単行本が欲しくて買った。上掲のとおり、外箱の装丁は紅葉である。
 私は一冊目の本を書く前、白洲正子やその著書の『かくれ里』に渡岸寺の十一面観音が触れられているのを知らなかった(注1)。
 (注1)『やっぱり滋賀が好き』の208頁を参照

 白洲正子は『近江山河抄』の「近江路」で「えたいの知れぬ魅力にとりつかれてしまった」と書いており、私と似ている。

竹生島

 『近江山河抄』は、冒頭に近江各地の写真が7枚掲載されている。1枚目は上掲の竹生島で、夜明け前の姿が何とも神々しい。
 5枚目は石塔寺・三重石塔で、先日投稿の「歴史を紀行する」(注2)で司馬遼太郎が「近江がわかる」と書いたものである。
 (注2)知命庵: 歴史を紀行する(クリックすると飛びます)

石塔寺・三重石塔

 7枚目は銅鐸で、3月投稿の「銅鐸博物館」(注3)で取り上げた。他にも、三上山(注4)や稲荷山古墳(注5)の写真もある。
 (注3)知命庵: 銅鐸博物館(クリックすると飛びます)
 (注4)知命庵: 御上神社(クリックすると飛びます)
 (注5)知命庵: 鴨稲荷山古墳(クリックすると飛びます)

銅鐸

 また、上記以外にも、妙光寺山の磐坐や廃少菩提寺の多宝塔といった、私が全く知らない場所の写真も載っている。
 これらの写真を見るだけで近江の山河が素晴らしいのがわかる。まだまだこれからだが、できるだけ行ってみたい。

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