2026年5月30日土曜日

China

「China」 youtubeより

 昨日は一日暑かった。こんな日の夕暮れに聴くのにピッタリの曲、ボビー・コードウェルの「China」を投稿する。
 日本では「ミスターAOR」と呼ばれるほど人気があった。代表的なアルバム『Heart of Mine』の最後の曲である。
 'Ten thousand miles can't keep us apart. I swear I will come back to you. China, I do.' という歌詞が胸を打つ。

 メロウなメロディに乗せて、中国に残した恋人に必ず帰って来るとを誓っている。是非、聴いてみてください。 

2026年5月29日金曜日

義民ロード

義民ロード案内図

 先日の晴れた日、細君に付き合って、京成電鉄の宗吾参道駅から麻賀多神社まで「義民ロード」を歩いた。
 途中の宗吾廟堂には、約360年前の承応年間に佐倉藩の悪政に立ち上がって処刑された名主が祀られている。
 死後100年経って藩主から「宗吾」の法号を贈られたいわゆる義民であり、「義民ロード」はそれに由来する。

宗吾廟堂

 宗吾廟堂までは10分程で道もよく整備されていたが、そこから麻賀多神社へは歩道が少なく車道の端を歩いた。
 麻賀多神社由緒には「日本武尊御東征の折」と書いてあったが、東日本一と言われる大杉が信仰の源だろう。
 大本教の岡本天明が『日月神示』を記したことに由来する「天日津神社」もあって、平日でも参拝者がいた。

麻賀多神社の大杉

 徐々に気温が上がり復路はしんどかった。お昼に宗吾廟堂前の蕎麦屋で食べたざるそばが美味しかった。

片想い

「片想い」 youtubeより

 浜田省吾が同郷の広島県出身なのは知っていた。私より年上の1952年生まれで、呉三津田という名門高校卒である。
 演歌みたいな歌詞のポップス「片想い」は、1981年発売の7thアルバム『愛の世代の前に』に収録されている。
 「あの人のことなど もう忘れたいよ」で始まり、「愛を求めた片想い」で終わる、悲しい片想いの歌である。

 片想いにも良い点はある。恋は永遠に続かないが、片想いに終わりはない。モテない男の強がりと思いつつ。

2026年5月28日木曜日

蒲団

『蒲団』

 上記の文庫本が古書店の軒先に50円で並んでいた。田山花袋の『蒲団』(新潮文庫、1952年)を読もうと購入した。
 『蒲団』のことは高校の教科書に「私小説の始まり」と書いてあったと記憶しているが、読んだことはなかった。
 明治40(1907)年の執筆で現在とは時代背景が異なるが、主人公の中年男が若い女の弟子に抱く感情は同じ気がした。

 田山花袋の文章は読み易かった。「同衾」という言葉をこの小説で知った気がしていたが、本には出てこなかった。

Suck it up!

 久しぶりにニューヨークの思い出を投稿したくなった。35年前、私はJETRO N.Y. 事務所で働いていた。
 先日、実家を整理していて当時の写真を見つけた。右がミシェル、左がクリスティーンで、真ん中が私である。
 ミシェルは昨年10月に投稿した「知命庵: Grandpa Kuma」(クリックすると飛びます)に登場している。

35年前のJETRO N.Y. 事務所で

 実はもう一人、仲が良かったのがクリスティーンで、写真を見てのとおり、二人ともとても可愛かった。
 昨年11月投稿の「知命庵: Disgusting」(クリックすると飛びます)に登場した佐藤さんも一緒に飲んだ。
 彼らが話す英語に付いていけない私に、クリスティーンが'Suck it up!'「飲め!」と言ったのを憶えている。 

寄せ書きの表紙

 JETRO N.Y. 事務所にいたのは約1年だったが、帰国の際に特大(縦43cm、横55cm)の寄せ書きをもらった。
 'Is there some way you can leave without going away?' とあって、多くの同僚のメッセージが書いてある。
 因みに、ミシェルとクリスティーンのメッセージは次のとおりで、クリスティーンの真面目な性格が出ている。
  ミシェル:So long and suck it up.
  クリスティーン:Judging by the number of people who signed this card, it's obvious everyone at JETRO enjoyed working with you - me included! I wish you the very best - See you again soon.
  
 クリスティーンはその後日本語教師をしていたが、音信不通になった。いつか連絡が付くことを願っている。

Killing Me Softly with His Song(やさしく歌って)

 
'Killing Me Softly with His Song' youtubeより

 この曲はネスカフェのCMで初めて聴いた。ロバータ・フラックの'Killing Me Softly with His Song'である。

 'Strumming my pain with his fingers.'から(Strum:つま弾く)
 'Singing my life with his word.'と続いて、
 'Killing me softly with his song.'となる。(Kill:悩殺する)

 CMが流れている時は言葉の意味など調べずに、なんとなく珈琲のイメージに合っているとだけ思っていた。

 今回、この曲が何を歌っているのかやっとわかってきた気がする。歌詞を理解することはやはり大切である。

2026年5月27日水曜日

甲賀びわます ささゆり

 「琵琶湖の魚で一番美味しいのはビワマスだと聞いた」と拙著『「びわ湖検定」でよみがえる』(100頁)で書いている。
 大津に住んでいた時は残念ながら食べる機会がなかったが、その後、東京や滋賀で何度か口にする機会があった。
 刺身はサーモンピンク色で臭みがなく、とても美味しかった。「ビワサーモン」と呼ばれているのがわかる気がする。

「甲賀びわます ささゆり」

 先日、滋賀県草津市に本社がある(株)アクアステージの代表取締役、大谷洋士氏と東京で会う機会があった。
 大谷氏とは私が大津に住んでいた時からの付き合いで、拙著『やっぱり滋賀が好き』にも登場している(105頁)。
 無換水で排水の出ない水質浄化装置を独自に開発し、様々な魚やエビの「完全閉鎖型陸上養殖」に取り組んいる。

「甲賀びわます ささゆり」の希少性

 ビワマスもその一つで、滋賀県甲賀市の廃校で養殖し、「甲賀びわます ささゆり」と命名して販売している。
 「お刺身サイズ」以外に「塩焼きサイズ」や「天ぷらサイズ」もあり、「コアユ」(注)に飽きた人に好評だと言う。
  (注)「コアユ」については、今年1月の投稿「知命庵: コアユ」を参照のこと
     (クリックすると飛びます)

 「コアユ」の佃煮や塩焼きも美味しいが、「ビワマス」の天ぷらと聞いて、思わず食べたくなってしまった。

「甲賀びわます ささゆり」 お刺身サイズ

 水質浄化装置は、有機汚泥を減少させ本来の景観を取り戻すもので、既に宇治平等院の池で実績を上げている。
 また、「完全閉鎖型陸上養殖」は、廃校や空いている団地の活用により地域活性化への貢献が期待されている。
 昨年7月に投稿した「知命庵: 鯖街道③」(クリックすると飛びます)でも触れたが、非常にユニークな事業だと思う。

 将来の夢を語る大谷氏と会って話をするのはいつも楽しい。その事業が益々発展することを心から願ってやまない。