2026年3月8日日曜日

アート展

アート展のポスター

 昨日の午後はとても暖かかったので、近くの公園へ自転車で出かけた。ポスターのアート展を見たいと思っていた。
 大きな広場の東と南に21名のアーティストの作品が展示されている。一つ一つ見て回ると結構面白い。
 抽象的過ぎてよくわからない作品もあったが、下記に掲げた「Alien」と「この地表に共に生きること」が気に入った。

「Alien」

 作品の近くには、アーティストの名前とタイトルに簡単な説明が書かれたボードがあるので、一部を紹介する。
 「Alien」:本作は、既存の関係性や認識の枠組みに小さなずれを生じさせることで、知覚や意味の再編を促す試みである。
 「この地表に共に生きること」:植物、動物、菌類…生物のすべてが共に生きている。空から眺めたなら、ニューフェイスの人類のありようは、どう見えるだろうか?
 
「この地表に共に生きること」

 アンケートに答えて公園のサービスセンターへ持って行ったら、ポスターと同じデザインのポストカードがもらえた。

2026年3月7日土曜日

逆流

「逆流」 youtubeより

 長渕剛のセカンド・アルバム『逆流』の最後に収録されたタイトル曲の「逆流」を投稿することにしたい。
 「とんぼ」のヒットでロックのイメージが強くなったが、デビュー当初の長渕剛はフォークの曲を歌っていた。
 「一歩前のこの道を行かなければ だって僕は僕を失う為に生きてきたんじゃない」というサビの歌詞がいい。

 誰しも前に進むことに臆病になることはある。そんな時にこの曲を聴くと、やっぱり前に進むしかないと思う。

ここ滋賀

「ここ滋賀」正面入口

 昨日、丸の内オアゾで人と会う予定があったので、少し早めに出かけて日本橋交差点にある「ここ滋賀」に行ってみた。
 滋賀県のアンテナショップである「ここ滋賀」の開設は2017年10月で、拙著『やっぱり滋賀が好き』の出版と同時期である。
 出版社の新評論が「ここ滋賀」の開設に合わせて出版時期を少し早めてくれたからで、当時は宣伝になると期待していた。

「ここ滋賀」会員カード

 私も、「ここ滋賀」に拙著を置いてもらおうと思って、人の紹介で滋賀県東京本部の本部長に会うため都道府県会館へ行った。
 しかし、滋賀県側にその気はなく、拙著のことを話すこともできなっかった。「ここ滋賀」に並んだ書籍を羨ましく思った。
 開設当初に比べて本の売り場は小さくなったが、昨日は本屋大賞受賞作の「成瀬は天下を取りに行く」が置いてあった。

「ここ滋賀」で買った「メンタームのど飴」

 現在の「ここ滋賀」は2022年4月にリニューアルオープンしたもので、商品ラインアップや案内機能が充実されている。
 面白い商品がたくさん置いてあって迷ったが、近江兄弟社とパインアメがコラボした「メンタームのど飴」を買った。
 私は初めて見る商品だったのでレジの女性に尋ねると、最近発売されたものでヒット商品になっているとのことだった。

 店内は賑わっていた。一等地ということもあるが、滋賀好きは結構いるのかも知れない。皆さんも一度行かれてはどうですか。

2026年3月6日金曜日

置手紙

 
「置手紙」 youtubeより

 春一番はとっくに吹いたらしいが、ここ数日、風の強い日が続いている。そこで古い歌を思い出してしまった。
 伊勢正三の「置手紙」は1974年リリースで「かぐや姫」時代の曲であるが、「風」のアルバムにも収録されている。
 「今日の淋しさは風にごまかされて いつまでも消えそうもない」という歌詞は一見矛盾しているようで心に残る。 

 風はなぜ吹くのだろう。春の風は心地よい。風に吹かれて過去を思い出しながら、散歩するのもいいだろう。

2026年3月5日木曜日

『西洋の敗北』を読んで

メルカリで売却済の『西洋の敗北』
 
 2月に投稿したエマニュエル・トッドの『西洋の敗北』を読んだ。一部斜め読みになった箇所もあるが、ひと通り読んだ。
 まえがきの「日本の読者へ」で、トッドは『西洋の敗北は、日本が「独自の存在」としての自らについて再び考え始める機会になるはずである』と書いている。
 また、終章『米国は「ウクライナの罠」にいかに嵌ったか』には、「アメリカの社会科学的ゼロ状態は、アメリカの指導者たちの最終決定に関する合理的な予測を不可能にしている。とりあえず、ニヒリズムは必ずすべてを可能にしてしまうということは、頭にとどめておこう」とも書かれている。

 アメリカによるイランへの攻撃が始まったが、上記によれば、何が起きるかはわからない、何が起きても不思議ではないということだろうか。
 読んだ後でメルカリへ出品したら、すぐに売れてしまった。さすがは世界的ベストセラーである。
 

2026年3月4日水曜日

悲惨な戦い

「悲惨な戦い」 youtubeより

 3月8日の日曜日から大相撲大阪場所が始まる。そこで少し早いが、なぎら健壱の「悲惨な戦い」を投稿する。
 1974年リリースで1988年まで放送禁止に指定された。下ネタに加えてNHKをイヌ呼ばわりしたからだろうか。
 歌詞には「引力」や「慣性力」といった言葉が出てきて実に面白い。ご存じない方は一度聴いてみてください。

 NHKのフォークソング特集でリクエストしたら放送してもらえるだろうか。まあちょっと無理な相談だろう。


 

2026年3月3日火曜日

次郎物語 五

  一昨日の投稿で書いたとおり、『次郎物語 五』を図書館で借りた。古い本だろうと思っていたが、2020年発行の岩波文庫版だった。
 「ー 友愛塾・空林庵」とあり、友愛塾が浴恩館、空林庵は空林荘がモデルと思われる。最寄り駅は東上線の下赤塚駅となっていた。
 年譜によれば、著者の下村湖人は佐賀県生まれで、熊本第五高等学校の友人を助けて大日本連合青年団講習所長になっている。

『次郎物語 五』(岩波文庫、2020年)

 この講習所が浴恩館で、湖人が1933年から所長だったが、軍国主義の影響により1937年に辞任し『次郎物語』も連載中止となった。
 1954年3月付の「あとがき」には、「戦争末期の次郎を第六部、終戦後数年たってからの次郎を第七部として描いてみたい」と書かれている。
 その願いは叶わず、1955年4月、71歳で亡くなった。社会教育家の湖人とすれば、次郎の姿を通して戦前・戦後の日本を書きたかったのだろう。

 私も小学生の時に『次郎物語』を読んだ記憶がある。浴恩館へ今回行くまでは全く忘れていたが、第一部から読み直した方がいいかもしれない。