2026年8月21日金曜日

石上神宮

石上神宮の楼門

 昨日、広島から東京へ戻った。帰路の途中、予てからの計画どおり奈良県天理市の石上神宮に立ち寄った。
 新幹線を新大阪で降りて地下鉄と近鉄を乗り継ぎ、天理駅からはタクシーに乗って、10時に神社に着いた。
 石上神宮は日本最古の神社の一つで国宝の七支刀で有名であるが、思っていたよりも質素な佇まいだった。

 「ご由緒のしおり」を読むと、御祭神の一つである布留御魂大神について起死回生の霊力という説明がある。
 参拝をしておみくじを引いたら大吉だったが、「されば欲を離れて人のために尽すべし」と書いてあった。
 近江と関係があるものを探していたら、下の説明板が見つかった。「ワタカ」は琵琶湖に生息する鯉である。

鏡池のワタカの説明板

 天理駅までの帰りは歩いた。商店街は閑散としていたが、駅待合室は天理高の甲子園応援で盛り上がっていた。

2026年8月20日木曜日

真夏の果実

「真夏の果実」 youtubeより

 今年の夏は広島へ6週間帰省していた。長かった広島での暮らしも終わり、今日、東京へ戻ることになる。

 先日の投稿でも登場した奈良県在住のSさんから映画『稲村ジェーン』の話が出て、この曲を思い出した。

 「真夏の果実」はサザンオールスターズの1990年7月の曲だが、私はアルバム『稲村ジェーン』で聴いた。

 「こらえきれなくて ため息ばかり 今もこの胸に 夏は巡る」と唄っている。嗚呼、今年も夏が往く。

2026年8月16日日曜日

きっと同じ

「きっと同じ」 youtubeより

 立秋を過ぎて日が短くなり始めた。朝の散歩の時、太陽が昇る前に秋の風を感じる。季節は移ろい始めた。
 1982年7月にオフコースがリリースした楽曲「きっと同じ」は、アルバム『I LOVE YOU』に収録されている。
 「昨日のことは 誰れも聞かない 変わって行くのは 心も同じ」で始まる歌詞は、全くそのとおりだと思う。

 不思議なもので、季節とともに人の気持ちは移ろう。いつまでも同じ気持ちでいることは本当に難しい。 

2026年8月14日金曜日

一歩の距離

『一歩の距離』(文藝春秋、1968年)

  いつもお世話になっている奈良県在住のSさんから教えていただいて、城山三郎の『一歩の距離』を読んだ。
 中古本を購入しようと思ったが、手頃な価格では手に入らないことがわかったので、市立図書館から借りた。
 小説の舞台は、戦争末期の大津航空隊と滋賀航空隊である。予科練を出たばかりの若者の生死が書かれている。

 戦局が悪化したある日、目を閉じた整列の中から特攻を志願する者は一歩前に出るようにという命令を受ける。
 前に出た者のうち、1人は人間魚雷となって戦死し、1人は終戦を迎える。前に出なかった者はずっと悔やむ。
 私が生まれる前の15年前の話である。もし、私が30年前に生まれていたら、1歩前に出られなかっただろう。

 明日は終戦記念日である。戦争で亡くなった方のご冥福を祈るとともに、平和に生きることの有難さを想う。
 

2026年8月12日水曜日

人新世の「資本論」

『人新世の「資本論」』増補新版(集英社、2026年)

 あるテレビ番組でコメンテーターしているのを見て斉藤幸平氏を知り、『人新世の「資本論」』を買って読んでみた。
 この本は2021年に新書大賞を受賞しているので当時は話題になったのだろうが、私は5年遅れでその存在を知った。
 「脱成長コミュニズム」という考え方には興味を持った。経済成長を続ける限り人類は破滅するしかないのだろうか。

 しかし、この本は増補新版であり、著者は「補考」で「脱成長コミュニズム」が広がらなかったことを認めている。
 確かに、気候変動に対抗するには新しい思想が必要だろう。次作の『人新世の「黙示録」』も読んでみようと思う。
 

2026年8月4日火曜日

夏の終り

「夏の終り」 youtubeより

 この1週間、夏風邪で体調を崩していた。夜眠れない程の咳が続いたが、どうやらなんとか治まってきた。
 「しまなみ海道サイクリングロード」などで体力を消耗し、免疫力が低下していたのが原因だろうと思う。
 まだまだ暑い日が続くが、もうすぐ立秋なので1978年10月発売のオフコースの「夏の終り」を取り上げる。

 この曲は夏の終りとともに恋人との別れを歌っているが、私はエンディングの次の歌詞がとても好きだ。

 そっとそこにそのままで かすかにかがやくべきもの
 決してもういちどこの手で 触れてはいけないもの

2026年7月31日金曜日

スラムダンク

「スラムダンク」 youtubeより

 子供達が中学生の頃に読んでいた「スラムダンク」の漫画本を先日メルカリで処分した。簡単に売れたので、今も人気があるのだろう。

 私は中学生の時、バスケ部に入っていた。同じ小学校から進学した1つ上の先輩がバスケ部のエースで、憧れて入ったが全くダメだった。

 昨日、同級生でバスケ部だったI君の伝手で、その先輩と50年ぶりに会うことができた。先輩も歳を取ったが、相変わらず元気だった。

 先輩は天才である。高校生の時、広島選抜で国体に出場し、能代工業を相手に4点得点している。まさに、リアル・スラムダンクだった。