2026年9月16日水曜日

少しだけ回り道

 
「少しだけ回り道」 youtubeより

 昨日に投稿した「Rainy Day Hello」(注)は、昔の恋人が再び出会ってまた別れていくというストーリーだった。
 (注)知命庵: Rainy Day Hello(クリックすると飛びます)

 これから投稿する「少しだけ回り道」はその逆で、昔の恋人が再び出会ってよりを戻すというストーリーである。
 ハイファイセットの曲で、山本潤子の「Ah, Walkin' in the moonlight」という透き通ったボーカルが印象的だ。

 どちらのパターンもあると思うが、雨の日と月夜では人の気持ちに差が出る。やはり、雨より月の方がいい。

絹と明察

『絹と明察』(新潮文庫、1987年)

 三島由紀夫の『絹と明察』。1964年(昭和39)10月に講談社より単行本刊行され、同年度の毎日芸術賞の文学部門賞を受賞した
 背表紙には「近江絹糸の労働争議に題材をとり、日本的心情と西欧的知性の闘いを描いた長編小説」と書いてある。
 ウィキペディアによれば、近江絹糸の労働争議とは「1954年6月2日から9月16日までの105日間にわたり、近江絹糸紡績(現:オーミケンシ)において発生した大規模な労働争議」とのことである。

 私が高校生の頃には、国鉄(現:JR)のストライキで電車が止まることがあった。最近は「計画運休」で電車が止まるようになったが、時代も変わったものである。 

2026年9月15日火曜日

Rainy Day Hello

「Rainy Day Hello」 youtubeより

 雨の日になると、脳裏に時々よみがえってくる歌がある。須藤薫の「Rainy Day Hello」もそういう曲の一つだ。
 須藤薫は1954年生まれで、1980年代にポップスシンガーとして活躍した。私はたしか姉から教わったと思う。
 「Rainy Day Hello」は1982年発売のアルバム『Amazing Toys』に収録されていて、作詞・作曲は杉真理である。

 歌詞は、昔の恋人が雨の日に久しぶりに出会い思い出の喫茶店でひととき過ごすという、ありきたりなものだ。
 結局、Rainy Day Goodbye といって店を出て別々の傘をさして行くという、ありきたりな結末で終わっている。

2026年9月14日月曜日

彼岸花

彼岸花

 早朝に散歩していると、街路樹のたもとに「彼岸花」が咲き始めていた。もうすぐお彼岸である。
 「彼岸花」は別名を「曼珠沙華」という。秋の季語の「曼珠沙華」(まんじゅしゃげ)について、『日本大歳時記・座右版』(講談社、1983年)には次のような説明がある。

曼殊沙華とは梵語で赤い花の意という。彼岸が過ぎると赤い花はいっせいに消え失せ、茎だけが立ち並び、冬に深緑色の線状の葉を多数叢生するが、翌年の春には枯れる。(中略)「死人花」「捨子花」「幽霊花」「狐花」など、どちらかというと不吉な別名が多いが、この不思議な咲き方と花の色によっているのであろう。

 最後に、山口百恵の「曼珠沙華」を掲載する。サビの歌詞は「マンジューシャカ 恋する女は マンジューシャカ 罪作り 白い花さえ 真紅(まっか)に染める」である。

曼珠沙華」 youtubeより

2026年9月13日日曜日

三線の発表会

発表会のプログラム

 前回投稿の銀座での所用は、上掲の三線の発表会だった。時事通信ホール2階のステージでやっていた。
 かって職場の知人の女性が三線の演奏をするというので見に行ったが、会場は満席で大変な盛況だった。
 沖縄工芸フェアも一緒に開催していて、何も買っていないのにキャンバス生地の買い物袋をもらった。

もらった買い物袋

 女性が出演した演目①の「なりやまあやぐ」を聴いた後、遅くなるといけないので早々に失礼した。
 自分の好きなことに取り組んでいるのは素晴らしい。紹介されたご主人は優しそうで素敵な方だった。

万年筆のコンバーター

LAMYの青の万年筆
 
 昨日の午後、所用で銀座へ出かけた際、久しぶりに伊東屋へ行って万年筆のコンバーターを購入した。
 私は万年筆が好きで全部で5本持っている。モンブランとパイロットが各1本で、LAMYが3本ある。
 インクは、モンブランがロイヤル・ブルーで、パイロットが赤、LAMYは青、緑、赤の3色である。

LAMYのコンバーター

 モンブランとLAMYの青と緑のインクは、カートリッジではなく、コンバーターを使用している。
 コンバーターはインクを吸い込む必要があるし、手が汚れたりして面倒くさいが、私は好きである。
 LAMYの赤のインクもカートリッジがなくなったので、今回、コンバーターに変更することにした。

LAMYの緑のインク

 「緑のインク」で始まる歌の「メランコリー」(注)のことを店員に話すと、とても面白がっていた。
 (注)知命庵: メランコリーを参照(クリックすると飛びます)

永遠の途中

『永遠の途中』(光文社文庫、2007年)

 「今の自分にピッタリで一気に読んでしまった」と人から聞いて、唯川恵の『永遠の途中』を 読んでみた。
 コバルト・ノベル大賞や直木賞を受賞している著者の文章は読み易く、私もあっという間に読み終わった。
 文庫の著者紹介に「等身大の恋愛小説やエッセイで多くの読者を魅了する」と書いてあるとおりだった。

 文筆作品には、①読者が求めていることを書く、②自分が書きたいことを書く、の二つのタイプがある。
 流行作家は、当然ながら①ができなければならない。私には、②しかできないことはよくわかっている。