2026年7月4日土曜日

和気清麻呂

和気清麻呂の立像

 昨日、所用で地下鉄東西線の竹橋駅に行った際、皇居からお堀を隔てたところにある和気清麻呂の立像を見た。
 大手町駅方面の改札を出て、平川門側と書かれた出口を上るとすぐにあった。後ろのビルは丸紅の本社である。
 和気清麻呂は、宇佐八幡の「道鏡を皇位に就かせたならば国は安泰である」というご神託を確認した人である。
 
『八幡神社』(勉誠出版、2003年)

 和気清麻呂は宇佐八幡へ行き、ご神託が偽りであることを確認し、皇室を守護した人物として像が建立された。
 宇佐八幡は4万社以上ある八幡神社の総本宮で、御祭神は応神天皇である。全国の八幡神社も応神天皇を祭る。
 八幡神社について知りたくて買った『八幡神社』(勉誠出版、2003年)には、全国八幡神社一覧が載っている。

八幡祭の由来

 滋賀県にも多くの八幡神社があり、その中の近江八幡市の日牟礼八幡に八幡祭があることは昨年11月に投稿した(注)
 (注)知命庵: 八幡まつりを参照

 上記の「八幡祭の由来」は日牟礼八幡のホームページに掲載されており、応神天皇の近江行幸が原型としている。
 しかし、『八幡神社』では「近畿地方の八幡信仰」で「左義長祭(注)と八幡祭の二大火祭が有名である」とだけ書いてある。

 私には、上記のことが不思議でならない。日牟礼八幡には何か秘密が隠されているのではないかと妄想している。

2026年7月3日金曜日

いくつもの星の下で

 「いくつもの星の下で」 youtubeより

 オフコースといえば小田和正という印象が強いが、初期のデュオの頃には相方の鈴木康博が作った曲もある。
 1980年発売のアルバム『We are』のA面の最後に収録されている「いくつもの星の下で」もその一つである。
 「いつもひとり くやし涙 流してきた男のことを あなたに聞かせたい 僕のすべて教えたい そばに来て」という歌詞が切ない。

 『男はつらいよ』の寅さんではないけれど、生きていればつらいことはある。誰かに聞いて欲しいこともある。

2026年7月2日木曜日

古典落語

『古典落語』続(々)々(講談社文庫、1973年)

 私は大学生の時に落研に入っていた。学園祭で落語をしたこともあるが熱心ではなく、今は全くやっていない。
 もともと中学生の時に教室で古典落語の「やかん」をやったのが思いのほか受けて、落語の面白さにはまった。 
 ネタ本は興津要編の『古典落語』だった。(上)、(下)、(続)、(続々)、(続(々)々)があり、「やかん」は(下)に載っている(注)。

(注)「やかん」に出てくる「ウナギの名前の由来」については、拙著『やっぱり滋賀が好き』の「ちょっといっぷく 琵琶湖のウナギ」(103~104頁)を参照。

 ウナギの話ばかりで申し訳ないが、上記の『古典落語』続(々)々には、最初に「うなぎ屋」という話が載っている。
 ウナギを持ったうなぎ屋の主人が「どこへいくんだか、前へまわって、うなぎに聞いてください」というオチが面白い。
 名人の5代目古今亭志ん正が演じたバージョンがyoutube(音声のみ)で見つかったので、下記に掲げておきます。

「うなぎ屋」 youtubeより

 人前で落語をやりたいとはもう思わない。私は、人を笑わせたいというより、人の笑う顔が好きなのだと思う。

2026年6月30日火曜日

山王稲穂神社

山王稲穂神社の幸福守

 小金井市にある山王稲穂神社の幸福守は、ハンカチ王子の斎藤佑樹が甲子園で優勝した時に身に付けていた。
 20年前のことだが、それから有名になり、現在でも幸福守を求めて山王稲穂神社へ参拝する人がいるという。
 私も自転車でたまに立ち寄るが、それは山王稲穂神社が滋賀県にある日吉大社の系列に属するからである。

幸福守の裏側

 日吉大社は、拙著『「びわ湖検定」でよみがえる』で書いたとおり近江の国の二の宮で、東本宮と西本宮がある。
 東本宮の御祭神の大山咋神は山王権現と言われ、日吉大社は全国3800余の日吉・日枝・山王神社の総本宮である。
 有名な赤坂の日枝神社の御祭神も大山咋神である。大山咋神の使いは猿であり、狛犬ではなく狛猿が置かれている。

 日吉大社へは簡単に行けないので、代わりに山王稲穂神社に参拝しているが、おみくじがよく当たっている気がする。

2026年6月29日月曜日

滋賀県観光地図

滋賀県観光地図

 私は自分の部屋の壁に滋賀県観光地図を貼っている。滋賀県に出かける時、行先がどこにあるか確認している。
 17年前に大津駅の観光案内所で無料でもらったものである。A4版で8枚分あるので、広げると結構大きくなる。
 先日行った湖西の新旭駅や湖北の河毛駅もどこかすぐにわかる。まだ行ってないところがたくさんあるなあ。

 地図を見ながら、次はどこへ行こうかと考える。大きな琵琶湖を見るだけでも、滋賀好きには堪えられない。
 ご参考までに、新しいバージョンの滋賀・びわ湖マップを下記に掲げておこう。こちらも良くできている。

滋賀・びわ湖マップ

2026年6月28日日曜日

通り雨

「通り雨」 youtubeより

 「通り雨」を辞書で引くと「さっと降って、すぐ晴れる雨」とある。今朝の散歩は「通り雨」に遭ってしまった。
 フォークデュオ「風」の時の伊勢正三に「通り雨」という曲がある。1976年リリースで、私はベスト盤で聴いた。
 「思い出すなら忘れよう おもいでなんて 指切りがほどけてはいけないはずなのに」という歌詞がironicに響く。

 忘れられるなら思い出さないし、忘れようとするから思い出す。もちろん正やんはそんなことはわかっているが。

2026年6月27日土曜日

琵琶湖周航の歌

「琵琶湖周航の歌」 youtubeより

 先日亡くなった菅原洋一の叙情歌集アルバム『うたたね』の中に収録されている「琵琶湖周航の歌」が好きだった。
 youtubeで探したが見つからないので、代わりに滋賀県を拠点に活動するユニット~Lefa~のバージョンを掲載する。
 「琵琶湖周航の歌」については、拙著『やっぱり滋賀が好き』で紙面を割いたので(注)そちらをご覧いただきたい。
 (注)89~99頁。「1番から3番」と「4番から6番」に分けて詳述しています。

 3番までしか知らない人が多いと思うが6番まであり、5番の終わりの歌詞の「比良も伊吹も夢のごと」が私は好きである。
 因みに、菅原洋一の『うたたね』は3番で終わっているが、~Lefa~は6番まで歌っているので5番を聴くことができる。