2026年6月7日日曜日

自反

「自反」 滋賀県立琵琶湖文化館のホームページより

 中江藤樹の「自反」という言葉を思い出した。自反慎独(じはんしんどく)ともいい、自己反省を意味する。
 孟子が示したもので、「すべての事について自分自身に深く反(かえり)みて、独善を慎む」という考えである。
 藤樹は、「自反」の習慣が身に付けば「悪意の人に対しても、心が逆立つ気持ちは自ずと無くなる」と説く。

 不都合なことがあると、その原因を自分以外に求めてしまうことがあるが、「自反」の精神に立ち返りたい。

2026年6月6日土曜日

Kokomo

'Kokomo' youtubeより

 The Beach Boysの'Kokomo'という曲がある。私はトム・クルーズ主演の映画『カクテル』のサントラ盤で聴いた。
 ゆったりしたメロディに乗せて、カリブ海とその周辺の島や都市の名前が歌詞に心地よく並べられている。

 Aruba(アルバ), Jamaica(ジャマイカ) ooo I wanna take you
 Bermuda(バミューダ), Bahama(バハマ) come on pretty mama  Key largo(キー・ラーゴ), Montego(モンテゴ) baby why don't we go  Jamaica
「カリブ海」 Wikipediaより

 バミューダは北大西洋にある諸島で上記の地図のさらに北にあり、バミューダトライアングルで有名である。
 キー・ラーゴは、フロリダ半島南端部からキー・ウェストまで続く列島・フロリダキーズの最初の島である。
 モンテゴ(モンテゴ・ベイ)はジャマイカ島西部の北にある都市の名前で、ジャマイカ最大の観光地らしい。

 今日も暑くなりそうだ。モンテゴのビーチで小麦色の肌をした美女を眺めながら、一杯やりたい気分である。

2026年6月3日水曜日

Reyn Spooner

 先日、Brooks Brothersで店員に勧められて、Reyn Spoonerとコラボしたアロハシャツを買ってしまった
 ハワイのアパレル・ブランドで日本でも人気があるらしいが、ハワイへ行ったことがない私は知らなかった。
 確かに面白いデザインで試着した感じも良かったが、年金暮らしの私にとって高い買い物には違いなかった。

Reyn Spoonerのアロハシャツ

 衣類は半耐久財で、数年前に亘って消費される。高価な衣類は大切に扱うこともあって、長い間着ることになる。
 その間、気に入って買った衣類は着る時に満足感を抱くが、逆にそうでない場合は、着る時に後悔がつきまとう。
 まるで、前者は預貯金で利息が付くのに対して、後者は借入金で利子を払うようなものだと思ったことがある。

 今回のアロハシャツが前者に該当するのは間違いない。ジメジメした梅雨を快適に過ごすことができそうだ。

2026年6月1日月曜日

マラドーナ

マラドーナの伝説の「5人抜き」
 
 まもなくFIFAワールドカップが始まる。日本代表に注目が集まるが、私にとってワールドカップはマラドーナである。
 1986年のFIFAワールドカップ準々決勝アルゼンチン対イングランドでの伝説の「5人抜き」は、何度見ても衝撃的だ。
 センターライン付近でパスをもらったマラドーナはドリブルで5人をかわし、キーパーもかわしてそのままゴールした。

 偶然生まれたスーパープレイにより、マラドーナはサッカーの「神の子」となり、永遠に記憶に残る存在となった。
 拙著『やっぱり滋賀が好き』でも引用したミラン・クンデラの『存在の耐えられない軽さ』から、次の一節を送る。
 「偶然にはこのような魔力があるが、必然にはない。ひとつの愛が忘れがたいものになるには、(中略)最初の瞬間から、いろんな偶然が連れだってやってこなければならないのである」

2026年5月31日日曜日

男は明日はくためだけの靴を磨く

「男は明日はくためだけの靴を磨く」 youtubeより

 伊勢正三には何故作ったのだろうと思う曲がいくつかある。「男は明日はくためだけの靴を磨く」もその一つだ。
 1975年発売の『風ファーストアルバム』に収録されており、私はベスト・アルバムを聴いてからこの曲を知った。
 一人暮らしの男が一輪ざしの花が咲いて枯れるのを見て「そんなちいさな生きざまを見つけたい」とつぶやく。

 花ほどではないが人生は短い。一度しかない人生を自分の思うように生きることは、思っているよりも難しい。

2026年5月30日土曜日

腕時計「OMI」

腕時計「OMI」


 私の趣味の一つは腕時計である。曜日ごとに違う腕時計をしていて、上記の写真は土曜日用の「OMI」である。
 ブランドではなく、買った時の記憶や機能性に興味がある。7つの時計のうち2つは35年前にN.Y.で買ったものだ(今年3月投稿の「知命庵: ストラップ・ハンガー」を参照)。
 一番のお気に入りは、1冊目の拙著が懸賞を受賞した時に賞金で買ったMaurice Lacroixのムーン・フェイスである。

Maurice Lacroix

 デジタル時計は1つだけで、ひげそりで有名なBRAUN製である。スマートウォッチに見えるが普通の時計である。
 この他、時、分、秒の3針が別々のregulator、分針や秒針がなく1針のみで時刻を表示するMeisterSingerも持っている。
 この度、滋賀県大津市石山のJIOS(Japan, Ishiyama Otsu Shiga)の腕時計「OMI」を購入して、7つの時計が揃った。

 今日は土曜日なので、この腕時計をしている。琵琶湖カラーでとてもいい。今日も良い日になりそうな気がする。 

China

「China」 youtubeより

 昨日は一日暑かった。こんな日の夕暮れに聴くのにピッタリの曲、ボビー・コードウェルの「China」を投稿する。
 日本では「ミスターAOR」と呼ばれるほど人気があった。代表的なアルバム『Heart of Mine』の最後の曲である。
 'Ten thousand miles can't keep us apart. I swear I will come back to you. China, I do.' という歌詞が胸を打つ。

 mellowなメロディに乗せて、Chinaに残した恋人に必ず帰って来ると歌っている。是非、聴いてみてください。