2026年11月3日火曜日

近藤勇の墓

近藤勇の墓のそばの石碑

 今朝、深大寺へサイクリングへ出かけた際、気が変わって深大寺入口を過ぎて野川沿いを走っていた。
 大沢の里にあった地図を見て、近くに近藤勇の墓があると知った。人見街道沿いの龍源寺に墓はある。
 本堂の左側から裏に回って、墓地に入ってすぐの右手に、「近藤勇の墓」と書かれた案内板があった。

「近藤勇の墓」の案内板

 ウィキペディアによれば、板橋刑場での処刑後、遺族が遺体を引き取り、龍源寺に葬ったものらしい。
 墓所には、近藤勇以外の祖先の墓も並んでいて、上掲の石碑の正面には真新しい近藤家の墓があった。
 近藤家以外の人がお参りしている感じはなかったが、龍源寺の入口の左側には近藤勇の胸像もあった。

近藤勇の胸像

 新選組は幕末に京都で「松平肥後守御預」となった。「松平肥後守」は会津藩主の松平容保のことである。
 会津藩も新選組も佐幕として朝敵に回った。『会津藩始末記』(注)を読んで近藤勇に呼ばれた気がした。
 (注)知命庵: 会津藩始末記(クリックすると飛びます)

街道をゆく1

『街道をゆく1』(朝日文庫、2008年)

 司馬遼太郎の 足掛け25年の『街道をゆく』シリーズ・全43冊の1は、「湖西のみち」で始まっている。
 「『近江』というこのあわあわとした国名を口ずさむだけでもう、私には詩がはじまっているほど、この国が好きである」と冒頭に書いている。
 このことは、拙著『やっぱり滋賀が好き』の帯で引用し、「私も、それくらい『滋賀』が好きだ!」と書いた。

 『街道をゆく』は、24の「近江散歩」でも滋賀が登場する。他にも『歴史を紀行する』(注1)などで近江に触れている。
 (注1)知命庵: 歴史を紀行する(クリックすると飛びます)

 また、白洲正子が『近江山河抄』(注2)で「えたいの知れぬ魅力にとりつかれてしまった」と書いていることも紹介した。
 (注2)知命庵: 近江山河抄(クリックすると飛びます)

 司馬遼太郎や白洲正子と自分を比べるのは大変おこがましいが、私も「近江」にはまっているのは間違いない。

 滋賀は小さな県であるが、その歴史の深さを踏まえて立体的に考えると、日本でも有数の体積なのかもしれない。
 私が見聞きして知っていることは、まだ2割にも満たないだろう。どこまで行けるかわからないが、挑戦を続ける。

喝采

「喝采」 youtubeより

 1972年のちあきなおみの曲、「喝采」。中学生だった私は、この曲のレコード大賞受賞をよく憶えている。
 歌詞に特徴があって、メロディが歌い易かったからで、歌詞の本当の意味などは良くわかっていなかった。
 後年になって、ちあきなおみの歌の上手さには定評があると知ったが、奥行きのある歌声はさすがである。

 「いつものように幕が開き」で始まり「あれは3年前」へ続くこの歌を、鼻歌なら今でも歌うことができる。

2026年11月2日月曜日

昭和100年の切手

「昭和100年の切手」


 私は頻繁に郵便局へ行く。切手や葉書を買いに行くことが多いが、ゆうパックを出しに行くこともある。
 先日、インクジェットの葉書を買いに行った時、窓口で上掲の「昭和100年の切手」の購入を勧められた。
 滋賀県の国民スポーツ大会の切手(注)を大量に持っているが、たまには別の切手と思い1シート買った。
 (注)知命庵: 第79回国民スポーツ大会(滋賀県)の切手(クリックすると飛びます)

 テレビアニメの切手もあり、昭和世代のN君にアタックNo.1で手紙を出すと、「鮎原こずえ」だと喜ばれた。
 数日経って同じ郵便局へ行くと、「昭和100年の切手」は売り切れたと言われた。やはり人気があったようだ。
 今日、別の郵便局に行ったらまだ残っていたので、2シート買った。もともと発売数が少なかったらしい。

 そのうちなくなると思うので、「昭和100年の切手」に興味がある方は早目に郵便局へ行くのをお勧めする。

滋賀経済特集

日本経済新聞「滋賀経済特集」(20頁)

 私は新聞を取っていないが、友人のH君が今朝の日本経済新聞に「滋賀経済特集」が載っていると教えてくれた。
 メルカリの出荷に行ったコンビニで朝刊を買ってくると、20頁と21頁の見開きが「滋賀経済特集」になっている。
 20頁の「お菓子王国」に登場する、たねやと叶匠寿庵については、昨年11月投稿の「茜さす」(注1)で書いた。
 (注1)知命庵: 茜さすを参照(クリックすると飛びます)

日本経済新聞「滋賀経済特集」(21頁)

 21頁には、県内総生産に占める製造業の割合が全都道府県で最も高く、全国平均の約2倍などと書かれている。
 この点は拙著『「びわ湖検定」でよみがえる』の「ものづくり県」(注2)で触れており、状況は変わっていない。
 (注2)『「びわ湖検定」でよみがえる』152頁

 世界へ飛躍する企業も載っているが、拙著でも「隠れた世界企業」として近江鍛工と高橋金属を紹介した(注3)。
 (注3)『「びわ湖検定」でよみがえる』156頁

 滋賀にかぎらず中小企業には特徴的な企業が多く、独創的な発想により事業を展開している企業は少なくない。
 地域に立脚する中小企業は地方創生に不可欠であり、日本経済にとっての重要性は高まるのではないだろうか。

語りつぐ愛に

「語りつぐ愛に」 youtubeより

 来生えつこ作詞、来生たかお作曲で、薬師丸ひろ子が歌った「語りつぐ愛に」。テレビドラマの主題歌だった。
 薬師丸ひろ子は合唱部出身と聞いたが、そのせいか歌が上手い。落ち着いた女性の声で聴いていて心地よい。
 「愛を語りつぐために みんな生れる 言い尽くされた 言葉でもいいさ」というあたりは、実に来生っぽい。

 最後に来生たかおのバージョンも掲げておこう。これももちろん良いが、今回は薬師丸ひろ子に軍配を上げる。

「語りつぐ愛に」 youtubeより

2026年11月1日日曜日

古代豪族の謎

『古代豪族の謎』(新人物文庫、2010年)


 古代には様々な豪族が存在し、天皇家と関わりを持つことにより歴史の舞台に登場し、活躍・繁栄している。
 この本は、物部氏や蘇我氏を始め葛城氏、尾張氏、吉備氏、安曇氏、秦氏など、10の豪族を取り上げている。
 私は秦氏に関心がある。祖の弓月君が百済から渡来したとされるが、中国の秦朝が祖先の可能性もあるという。

 近江の秦氏は滋賀県愛知(えち)郡に住んでいた依知(えち)秦氏であるが、この本では触れられてなかった。
 百済寺の創立とも関係があると見られるので、依知秦氏についてもう少し調べて別途投稿することにしたい。