2026年2月21日土曜日

西洋の敗北

『西洋の敗北』(文藝春秋、2024年)


 先日、神楽坂で会合があった際、開始時刻より早く着いてしまったので飯田橋ラムラの本屋で時間を潰した。
 その時に目に留まって買ったのが、フランスの歴史学者、エマニュエル・トッドの『西洋の敗北』である。
 15カ国以上で翻訳された世界的ベストセラーで、表紙に「日本と世界に何が起きるのか」と書いてある。

 ちょうど米連邦最高裁がトランプ関税に違法判決を出した。この本の予測は当たるのか、読み始めたばかりである。
 
 

風の坂道

 
「風の坂道」 youtubeより

 朝散歩していると時々心地よい風が吹く季節になってきた。家の周りに坂はないが、この曲が頭に浮かぶ。
 「風の坂道」というタイトルだが、「風」という言葉は一度しか出てこない。「坂道」の方は一度も出てこない。
 サビの「誰のものでも 誰の為でもない かけがえのないこの僕の人生」という歌詞が風のように通り過ぎる。

 残念ながら人生は一度しかない。風を感じながら、ひたむきに生きる以外に道は残されていないのだろう。

  

2026年2月20日金曜日

グレート・ギャツビー

『グレート・ギャツビー』(中央公論新社、2006年)

 先日、吉祥寺のVillage Vangardで時間潰しをしていた時、スコット・フィッツジェラルドの『グレート・ギャツビー』を買った。
 村上春樹氏の翻訳で帯に「村上春樹がいつくしんできたもっともたいせつな小説」と書いてあり、2006年発行で36万部を重ねている。
 この本を買う気になったのは、拙著『やっぱり滋賀が好き』を読んだ友人のF君にフィッツジェラルドの次の言葉を教えてもらったからだ。

You don’t write because you want to say something, 
you write because you have something to say.

 ウィキペディアによれば、「『グレート・ギャツビー』は、1930年代には絶版になった時期すらあり、名作として不動の評価を受けることになったのは、フィッツジェラルドの死後10年以上経ってからであった。」とされている。
 フィッツジェラルドは、失意と困窮のうちにアルコールに溺れ、1940年、心臓発作で急死している。享年44歳。

愛しき日々

 
「愛しき日々」 youtubeより

 小椋佳が作詞し、堀内孝雄が作曲して歌った「愛しき日々」、テレビの時代劇「白虎隊」の主題歌だった。
 「気まじめ過ぎたまっすぐな愛 不器用者と笑いますか」という歌詞は普通のラブソングとして通用する。
 ベーヤン(堀内孝雄の愛称)の歌唱は上手いが、下記のテレサ・テンが歌うバージョンも捨てがたい。

テレサ・テンの「愛しき日々」 youtubeより

 不器用より器用の方がいい。ただ、あまりに真っすぐな想いは相手には不器用と思われるかもしれない。

2026年2月19日木曜日

草津

 草津という地名は群馬だけでなく滋賀にもある。大津という地名も両方にあって、ネットには関連を指摘した記事もある。

草津温泉の湯畑

 宿泊したのは山手にあるホテルであるが、東京へバスで帰る前にバスターミナルの近くの有名な湯畑へ行ってみた。
 平日だというのにたくさんの若い人がいる。喫茶店の人に聞いてみると映える写真を撮るのが目的なのだそうだ。
 写真ではわからないが匂いが臭い。草津の名前の由来は「臭い水」を意味する「くさうず」というのも肯ける。

湯畑の近くにあった信楽焼の狸

 冒頭の滋賀と関連付ける説はマユツバな気がする。湯畑の臭い匂いを嗅ぐとそんなことはとても考えられない。

スローなブギにしてくれ

「スローなブギにしてくれ」 youtubeより

 知人がアルコール依存症っぽいので「カンセリングを受けた方がいいのでは?」と言ったら、「その必要はない」と言われた。
 1981年の映画の主題歌「スローなブギしてくれ」のヒットで知られる南佳孝には「COOL」という曲がある。
 アルトサックスの前奏と「俺をわかってくれなくていいさ」という歌詞で始まるこの曲を時々聴きたい気分になる。

 人のためと思って言った言葉が正しく理解してもらえるとは限らない。所詮、人の気持ちはわからない。

「COOL」 youtubeより

いい湯だな

「いい湯だな」 youtubeより

 一昨日から一泊二日で草津温泉に行って来た。そこで思い出したのがザ・ドリフターズの「いい湯だな」である。
 「ババンバ バンバンバン」で始まるこの曲は、『8時だヨ!全員集合』のエンディングに使用されていた。
 もともとはデューク・エイセスが歌ったものをザ・ドリフターズがカバーしたものであるが、後者があまりに有名である。

 加藤茶の「ア ビバビバビバ」や「ア ビバノンノン」という合いの手だけでなく、「風邪ひくなよ」という声まで聴こえてくる。