今朝、自転車で小金井市緑町の「浴恩館」へ出かけた。小金井市文化財センターとして、郷土資料が展示されている。
もともと昭和3年(1928)に京都御所で行われた昭和天皇即位大嘗祭の際の建物を日本青年館が譲り受けて移築したもの。
青年団講習所として使用され、『次郎物語』の作者である下村胡人が講習所長として講習生の指導にあたったという。
| 「空林荘」の跡 |
同じ敷地内に講師の宿舎として建てられた「空林荘」は、残念ながら平成25年(2013)3月に焼失してしまった。
「浴恩館」は入場無料で、旧石器時代の鏃や石器時代の土器に始まり、小金井の古い地図や文物が展示されている。
敷地内に小さな池があり周囲は浴恩館公園として整備されているが、「浴恩館」自体を訪れる人は少なそうだった。
「次郎物語」第5部は「浴恩館」での生活をモデルとして書かれている。図書館で借りて、往時を偲んでみたい。
2 件のコメント:
次郎物語は最初、小学生の時に第一部から第五部まで読んで、第五部は中学生の時に繰り返し読んだ記憶がありますが、そういう背景は知りませんでした。主人公次郎だけでなく朝倉先生にも作者自身が投影されているんですね。
コメント、ありがとうございます。図書館で次郎物語(五)を借りました。「一 友愛塾・空林庵」から始まっていて、友愛塾が浴恩館、空林庵が空林荘だろうと思います。場所は東上線の下赤塚駅から徒歩十分内外とされているので、なかなかわからないですね。
コメントを投稿