2026年6月30日火曜日

山王稲穂神社

山王稲穂神社の幸福守

 小金井市にある山王稲穂神社の幸福守は、ハンカチ王子の斎藤佑樹が甲子園で優勝した時に身に付けていた。
 20年前のことだが、それから有名になり、現在でも幸福守を求めて山王稲穂神社へ参拝する人がいるという。
 私も自転車でたまに立ち寄るが、それは山王稲穂神社が滋賀県にある日吉大社の系列に属するからである。

幸福守の裏側

 日吉大社は、拙著『「びわ湖検定」でよみがえる』で書いたとおり近江の国の二の宮で、東本宮と西本宮がある。
 東本宮の御祭神の大山咋神は山王権現と言われ、日吉大社は全国3800余の日吉・日枝・山王神社の総本宮である。
 有名な赤坂の日枝神社の御祭神も大山咋神である。大山咋神の使いは猿であり、狛犬ではなく狛猿が置かれている。

 日吉大社へは簡単に行けないので、代わりに山王稲穂神社に参拝しているが、おみくじがよく当たっている気がする。

2026年6月29日月曜日

滋賀県観光地図

滋賀県観光地図

 私は自分の部屋の壁に滋賀県観光地図を貼っている。滋賀県に出かける時、行先がどこにあるか確認している。
 17年前に大津駅の観光案内所で無料でもらったものである。A4版で8枚分あるので、広げると結構大きくなる。
 先日行った湖西の新旭駅や湖北の河毛駅もどこかすぐにわかる。まだ行ってないところがたくさんあるなあ。

 地図を見ながら、次はどこへ行こうかと考える。大きな琵琶湖を見るだけでも、滋賀好きには堪えられない。
 ご参考までに、新しいバージョンの滋賀・びわ湖マップを下記に掲げておこう。こちらも良くできている。

滋賀・びわ湖マップ

2026年6月28日日曜日

通り雨

「通り雨」 youtubeより

 「通り雨」を辞書で引くと「さっと降って、すぐ晴れる雨」とある。今朝の散歩は「通り雨」に遭ってしまった。
 フォークデュオ「風」の時の伊勢正三に「通り雨」という曲がある。1976年リリースで、私はベスト盤で聴いた。
 「思い出すなら忘れよう おもいでなんて 指切りがほどけてはいけないはずなのに」という歌詞がironicに響く。

 忘れられるなら思い出さないし、忘れようとするから思い出す。もちろん正やんはそんなことはわかっているが。

2026年6月27日土曜日

琵琶湖周航の歌

「琵琶湖周航の歌」 youtubeより

 先日亡くなった菅原洋一の叙情歌集アルバム『うたたね』の中に収録されている「琵琶湖周航の歌」が好きだった。
 youtubeで探したが見つからないので、代わりに滋賀県を拠点に活動するユニット~Lefa~のバージョンを掲載する。
 「琵琶湖周航の歌」については、拙著『やっぱり滋賀が好き』で紙面を割いたので(注)そちらをご覧いただきたい。
 (注)89~99頁。「1番から3番」と「4番から6番」に分けて詳述しています。

 3番までしか知らない人が多いと思うが6番まであり、5番の終わりの歌詞の「比良も伊吹も夢のごと」が私は好きである。
 因みに、菅原洋一の『うたたね』は3番で終わっているが、~Lefa~は6番まで歌っているので5番を聴くことができる。

ROASTERS★CLUB

「ROASTERS★CLUB」の看板

 「ROASTERS★CLUB」は、私のポタリングのルート上の3番目にあるお店で、家に戻る前に立ち寄っている。
 近所の商店街に珈琲豆焙煎所があるのを偶然見つけたのがきっかけで通い始め、ほぼ週1回は行っている。
 御夫婦の経営で、土日にご主人が副業で珈琲豆を焙煎し、水木金は奥さんが店番で珈琲豆を販売している。

店内の珈琲豆の陳列棚

 水木金に行くと奥さんがおられる。優しい方で、他に客が来ないと30分以上私の話に付き合ってくださる。
 土日はご主人が一心不乱に珈琲豆を焙煎している。いろんな種類があり、焙煎方法も違うので大変である。
 特別な珈琲豆を求めて来店する人もいるし、子供を連れて定期的に訪れる人もいて、商店街に定着している。

 私は、ジャマイカ産のブルーマウンテンに似た風味のドミニカ産のカリビアンクイーンを最近は買っている。
 なお、下記のとおりインスタグラムもあるので、興味のある方はご覧ください。

2026年6月26日金曜日

時代おくれ

「時代おくれ」 youtubeより

 仙台在住の友人から、上記のyoutubeがメールで突然届いた。2月の投稿「Que Sera」(注)に登場した人である。
 (注)知命庵: Que Seraを参照のこと。

 9月に仙台で会う予定だったが、友人が大怪我をして中止になった。仙台のカラオケで歌うつもりだったらしい。
 歌詞の終わりは「人の心を見つめつづける 時代おくれの男になりたい」で、友人も私も時代おくれである。

 2巡目は「好きな誰かを思いつづける 時代おくれの男になりたい」で、正直言うと、私はこちらの方が好きだ。

仏教(岩波新書)

『仏教』(岩波新書、1974年)

 自宅近くの古書店の軒先に1冊50円で売られている木箱の中に、『仏教』(岩波新書、1974年)があった。
 ちょうど仏教ついて知りたかったので購入した。鉛筆で線を引いた箇所があったが、消しながら読んだ。
 著者の渡辺照宏氏は「仏教の本来の形態を歴史的に記述することとし、インド仏教に重点を置き、それ以外は必要ある場合に触れるにとどめる」(19頁)と書いている。

 まだ途中だが、読み易くて面白いので新刊を買い直した。古書はまちライブラリー(注)へ寄贈したい。
 (注)知命庵: まちライブラリーを参照のこと

2026年6月25日木曜日

朝陽の中で微笑んで

「朝陽の中で微笑んで」 youtubeより

 今日は雨だが、晴れた早朝の散歩は心地よい。そんな時、「朝陽の中で微笑んで」という歌が頭にうかぶ。
 1976年のユーミンのアルバム『14番目の月』に入っているが、ハイ・ファイ・セットへ提供された曲である。
 山本潤子の透き通る声がよく似合う。「宇宙の片隅で めぐり逢えた喜びは」という部分には神々しさが漂う。

 朝陽が上り始めるとだんだん蒸し暑くなる。早起きは三文の得。early bird(早起きの人)の役得である。 

洗足池

洗足池


 昨日、かつての勤務先の後輩に会って昼食するため大森へ行った機会に、大田区南千束にある洗足池へ行った。
 大森から京浜東北線で一つ隣駅の蒲田へ行き、池上線に乗り換えて「洗足池」駅で降りると目の前が池だった。
 勝海舟夫妻の墓所へ向かい右回りに進んでお墓にお参りすると、その先の左手に西郷南洲の留魂詩碑が見えた。

留魂詩碑

 勝海舟が西郷の逆賊の汚名を晴らしたいという思いで建立したもので、西郷の漢詩が故人の書体で刻まれている。
 時間もないし歩き疲れていたので、「洗足池」駅へ引き返すつもりだったが、そのまま池の周囲を一回りした。
  「千束郷の大池」と呼ばれていただけあって大きな池である。日蓮上人が池で足を洗ったのが名前の由来らしい。

 帰りは「洗足池」駅から池上線を五反田へ出た。有名な西島三重子の「池上線」の雰囲気は感じられなかった。
 なお、ご存じない方のために、下記に西島三重子の「池上線」を載せておきます。

「池上線」 youtubeより

2026年6月24日水曜日

古賀政男

 
「影を慕いて」 youtubeより

 古賀政男が作詞・作曲した流行歌「影を慕いて」である。1932(昭和7)年3月発売の藤山一郎版が大ヒットした。
 私が生まれる前だが、ナツメロの番組で聴いたことがある。「まぼろしの 影を慕いて」で始まる歌詞が印象的だ。
 ある日突然この曲が聴きたくなって購入した『永遠不滅の古賀政男 全曲集』というCDに、最初に収録されていた。

「思い出の記」のモノローグ youtubeより

 古賀政男は戦前戦後を通じて活躍し、生涯で制作した楽曲は5000曲ともいわれ、「古賀メロディ」として有名である。
 上記CDに、「人生の並木道」、「誰か故郷を想わざる」、「悲しい酒」などと並んで、最後に「思い出の記」があった。
 波乱の人生を自ら振り返り作詞作曲し、自ら歌った不朽の名作と言われているが、歌の前のモノローグに驚いた。

 上記のユーチューブがそのモノローグである。是非一度聴いてみてください。古賀政男の神髄がわかります。
 最後に「思い出の記」の歌の方も掲げておきます。

「思い出の記」の歌 youtubeより

2026年6月23日火曜日

慰霊の日

『天皇百話 下の巻』(1989年、ちくま文庫)

 テレビのニュースで今日が「慰霊の日」と知った。沖縄戦が終結したとされる日で、戦没者追悼のため沖縄では休日扱いである。
 宮内庁は、「忘れてはならない4つの日」として、沖縄慰霊の日、終戦記念日、広島・長崎の原爆の日、終戦記念日を掲げている(注)。
 (注)宮内庁のホームページ(戦没者慰霊 – 宮内庁)を参照

 一方、『天皇百話 下の巻』には、「天皇の沖縄メッセージ」として、昭和天皇が「米国が沖縄を軍事占領し続けることを希望していた」と書かれている。

 沖縄の問題がそれだけ難しいということだろう。この点について私なりに思うことはあるが、軽々に述べることは差し控える。

2026年6月22日月曜日

愛が生まれた日

「愛が生まれた日」 youtubeより

 今朝、私の好きな歌が一杯詰まったウォークマン聴いていたら、藤谷美和子の「愛が生まれた日」が流れて来た。
 1994年2月のリリースというから30年以上前である。藤谷美和子主演のドラマの主題歌で、デュエット曲だった。
 それにしても、何度聴いても藤谷美和子の声が可愛い。ユーチューブの映像を観ると、見た目も本当に可愛い。

 「恋人よ 今受け止めて あふれる想い あなたの両手で」なんて言われたら、好きにならずにはいられまい。 

金青堂 GOLD BLUE

「金青堂 GOLD BLUE」の店先

 「金青堂 GOLD BLUE」も、6月17日に投稿した駄菓子屋「こまち」と同様に私のポタリングのルート上にある。
 ホームページ(注)によれば昔の店名は「金青堂」で、昭和20年代から続く駄菓子などのお店だったらしい。

 現在は、Tさん御夫婦が小金井市のイメージキャラクター・こきんちゃんのベビーカステラを販売している。

こきんちゃんのベビーカステラの幟
 
 私は店番の奥さんと話をする。物知りな方で5月に投稿した倚鍤碑」の「御門訴事件」も教えていただいた。
 ラムネやソフトクリームも売っているが、一番のお勧めは小松菜肉まんである。ビタミン等が豊富で体にいい。
 小銭を手に子供がソフトクリームを食べに来たり、ベビーカステラを目当てにお客が遠方から来ることもある。

 私は、その日の気分でベビーカステラ、ソフトクリーム、ラムネのいずれか一つ、たまに小松菜肉まんを買う。
 なお、下記のとおりインスタグラムもあるので、興味のある方はご覧ください。

2026年6月21日日曜日

永遠

「永遠」 youtubeより

 1月に投稿した「Paradise」が収録されたアルバム『REUNITED』から、もう1曲「永遠」という曲を投稿したい。
 やわらかなメロディに乗せて「一番好きなひとの一番そばにいたい みつけたそんな永遠を」という歌詞がある。
 歌詞の感じからして、自分のことを歌っているというより、例えば結婚する娘に歌っているような感じの曲である。

 確かに、「永遠」とはそんなものかも知れない。今この瞬間を永遠に感じられるような、そんな時間を過ごしたい。

2026年6月19日金曜日

井上靖記念室

 6月14日の投稿で、滋賀県の長浜市を訪れてK社を訪問した後、友人と高月にある渡岸寺の十一面観音を観たことを書いた。
 K社から高月駅までは社長の車に乗せてもらった。友人との待ち合わせまで時間があったので「井上靖記念室」へ行った。
 高月駅の東口を北へ行くと、左手に踏切りがある道を越えたところに長浜市立高月図書館があり、その2階に記念室はある。

『星と祭』のブックカバー

 入口が施錠されており受付の人に開けてもらった。左に進むと広間があり、井上靖氏ゆかりの品や著書が展示されていた。
 上記の写真は、その時に入手した『星と祭』のブックカバー(単行本用)である。窓際にさり気なく重ねて置いてあった。
 ブックカバーの井上靖氏の略歴には、朝日新聞連載の『星と祭』が縁となって、湖北地域を度々訪れたと記載されている。

井上靖氏の略歴

 17年前に仕事で大津にいた私は、渡岸寺の十一面観音を観に行った時、地元の人の説明で『星と祭』という本を知った。
 『星と祭』の主人公の足跡を辿り、古橋にある石道寺、己高閣・世代閣へ行き、峠を越えて大見にある医王寺まで出かけた(注)。
 (注)拙著『「びわ湖検定」でよみがえる』の234~245頁に詳しく書いています。

 今回、久しぶりに石道寺と鶏足寺(己高閣に収蔵)の十一面観音を観たが、医王寺の十一面観音は現在は公開されていない。

 『星と祭』という本を知らなければ、これらの観音を観ることはなかった。すべては偶然であるが、不思議な縁を感じている。

たとえきみがどこにいこうと~別れの街

「たとえきみがどこにいこうと」 youtubeより

 「ラブソングの帝王」鈴木雅之が1991年に発表した11作目のシングル「たとえきみがどこにいこうと」である。
 小田和正が作詞・作曲した「別れの街」が聴きたくて買ったベスト・アルバム『MARTINI』に収録されていた。
 「たとえ君がどこにいようとも忘れたくない これ以上君にどう言えばいい?」というサビの部分が切ない。

 片想いもこれぐらい一途ならそれで良いのではないかと思う。昨今のストーカーのようなものはダメだが。
 最後に「別れの街」も掲示しよう。鈴木雅之が上手く歌っているが、どうしても小田和正の曲の感じが漂う。

「別れの街」 youtubeより

2026年6月17日水曜日

駄菓子屋「こまち」

「こまち」の入口

 駄菓子屋「こまち」は、私が自宅近くをポタリング(目的を定めないサイクリング)するルート上にある。
 秋田出身の年配のNさんが経営しておられて、いぶりがっこを買ったのがお店に行き始めたきっかけだった。
 苦労人のNさんはいろんなことを教えてくださるので、Nさんの話を聴きにお店にわざわざ来る人もいる。

「こまち」の店内

 駄菓子屋なので、主なお客は小学校や中学校の生徒であるが、幼児を連れた母親や近所の人もやって来る。
 今年になって週に数日、妙齢の女性が店番をするようになった。気立ての良い美人で、話をすると楽しい。
 私はついつい長居をしてしまうので、他のお客の邪魔にならないようにしなくてはいけないと思っている。

 雑誌やテレビの取材も時々あるので、そのうち有名になるかもしれないが、現在の佇まいが続いて欲しい。
 なお、下記のとおりインスタグラムもあるので、興味のある方はご覧ください。

2026年6月15日月曜日

Against All Odds

 
'Against All Odds' youtubeより

 フィル・コリンズが1984年に発表した大ヒットナンバー、'Against All Odds'。同名の映画の主題歌だった。
 私は、ジョセフ・ウィリアムズが2007年に出したオムニバス・アルバム'Tears'でカバーしていたのを聴いた。
 'odds'は「勝ち目」で、'against all odds'は「勝ち目が全くない」ことであり、見込みがないことを意味する。

 立ち去る恋人に'Take a look at me now'と呼びかける、未練がましい歌だが、気持ちはわからないでもない。

2026年6月14日日曜日

長浜

早朝の長浜港


 一昨日、昨日と一泊二日で滋賀県の湖北地方へ出かけた。早朝に品川から新幹線に乗り、米原で琵琶湖線に乗り換えた。
 長浜の二つ北の河毛で降りて、徒歩で午前10時にK社を訪問した。帰りは、高月まで社長が車で送ってくださった。
 高月で友人のH君と合流し、渡岸寺の十一面観音を観た。それから長浜へ行って、港の近くのホテルにチェックインした。

ヨット・ハーバー

 開店の5時から閉店の9時まで「長濱浪漫ビール」で飲み、ホテルに戻って暫くはベッドで死んだように眠っていた。
 10時すぎに目が覚めて、11時までの大浴場へ行くことができた。翌朝は午前3時に起きて、内風呂に入り髭を剃った。
 琵琶湖を一周するサイクリングロードに沿って、港からヨット・ハーバーを経由し長浜城歴史博物館まで散歩した。

長浜城歴史博物館

 早朝の冷たい風が心地よかった。ホテルに戻って6時から大浴場に入り、7時からホテルの1階で朝食を食べた。
 8時過ぎのJRで木ノ本へ行きバスで古橋へ行った。石道寺まで歩いて十一面観音を観た後、己高閣・世代閣へ行った。
 己高閣・世代閣の仏像を観た後、木ノ本へ戻るバスまで1時間以上あったので受付の建物で休憩させていただいた。

 長浜には自然、歴史、経済、文化の全てがあって素晴らしい。いつかまた訪れて、琵琶湖の風に吹かれてみたい。

2026年6月11日木曜日

メランコリー

「メランコリー」 youtubeより

 「緑のインクで 手紙を書けば それは さよならの 合図になると」で始まる、梓みちよの「メランコリー」という曲がある。
 1976年9月のリリースで、作曲が吉田拓郎というのはかなり後になって知った。そう言われてみれば、拓郎っぽい気がする。
 私は万年筆が好きで、Wordで書いた手紙の最後に万年筆で署名する。そのインクはモンブランのロイヤルブルーのことが多い。

 実は、LAMYという万年筆も使っていて、緑のインクも持っているが、そのインクは、別れたくない人には使わないようにしている。

2026年6月10日水曜日

清沢洌

『清沢 洌』(中公新書、1987年)

 皇位継承に関する北岡伸一氏の発言に興味を持ち、その著書を調べていて、清沢洌という人物の存在を知った。
 戦前期における最も優れた自由主義言論人であるが、私は清沢洌もその著書『暗黒日記』も全く知らなかった。
 昭和20年2月15日の日記、「教育の失敗だ。理想と、教養なく、ただ『技術』だけを習得した結果だ」が紹介されている。

 今更ながら自らの不勉強を恥じるとともに、まさに「日暮れて途遠し」であるが、知識の吸収に努めたいと思う。
 なお、読売新聞に掲載された、皇位継承に関する北岡伸一氏の発言を、ご参考までに下記に転載させていただく。

2026年6月7日日曜日

自反

「自反」 滋賀県立琵琶湖文化館のホームページより

 中江藤樹の「自反」という言葉を思い出した。自反慎独(じはんしんどく)ともいい、自己反省を意味する。
 孟子が示したもので、「すべての事について自分自身に深く反(かえり)みて、独善を慎む」という考えである。
 藤樹は、「自反」の習慣が身に付けば「悪意の人に対しても、心が逆立つ気持ちは自ずと無くなる」と説く。

 不都合なことがあると、その原因を自分以外に求めてしまうことがあるが、「自反」の精神に立ち返りたい。

2026年6月6日土曜日

Kokomo

'Kokomo' youtubeより

 The Beach Boysの'Kokomo'という曲がある。私はトム・クルーズ主演の映画『カクテル』のサントラ盤で聴いた。
 ゆったりしたメロディに乗せて、カリブ海とその周辺の島や都市の名前が歌詞に心地よく並べられている。

 Aruba(アルバ), Jamaica(ジャマイカ) ooo I wanna take you
 Bermuda(バミューダ), Bahama(バハマ) come on pretty mama  Key largo(キー・ラーゴ), Montego(モンテゴ) baby why don't we go  Jamaica
「カリブ海」 Wikipediaより

 バミューダは北大西洋にある諸島で上記の地図のさらに北にあり、バミューダトライアングルで有名である。
 キー・ラーゴは、フロリダ半島南端部からキー・ウェストまで続く列島・フロリダキーズの最初の島である。
 モンテゴ(モンテゴ・ベイ)はジャマイカ島西部の北にある都市の名前で、ジャマイカ最大の観光地らしい。

 今日も暑くなりそうだ。モンテゴのビーチで小麦色の肌をした美女を眺めながら、一杯やりたい気分である。

2026年6月3日水曜日

Reyn Spooner

 先日、Brooks Brothersで店員に勧められて、Reyn Spoonerとコラボしたアロハシャツを買ってしまった
 ハワイのアパレル・ブランドで日本でも人気があるらしいが、ハワイへ行ったことがない私は知らなかった。
 確かに面白いデザインで試着した感じも良かったが、年金暮らしの私にとって高い買い物には違いなかった。

Reyn Spoonerのアロハシャツ

 衣類は半耐久財で、数年前に亘って消費される。高価な衣類は大切に扱うこともあって、長い間着ることになる。
 その間、気に入って買った衣類は着る時に満足感を抱くが、逆にそうでない場合は、着る時に後悔がつきまとう。
 まるで、前者は預貯金で利息が付くのに対して、後者は借入金で利子を払うようなものだと思ったことがある。

 今回のアロハシャツが前者に該当するのは間違いない。ジメジメした梅雨を快適に過ごすことができそうだ。

2026年6月1日月曜日

マラドーナ

マラドーナの伝説の「5人抜き」
 
 まもなくFIFAワールドカップが始まる。日本代表に注目が集まるが、私にとってワールドカップはマラドーナである。
 1986年のFIFAワールドカップ準々決勝アルゼンチン対イングランドでの伝説の「5人抜き」は、何度見ても衝撃的だ。
 センターライン付近でパスをもらったマラドーナはドリブルで5人をかわし、キーパーもかわしてそのままゴールした。

 偶然生まれたスーパープレイにより、マラドーナはサッカーの「神の子」となり、永遠に記憶に残る存在となった。
 拙著『やっぱり滋賀が好き』でも引用したミラン・クンデラの『存在の耐えられない軽さ』から、次の一節を送る。
 「偶然にはこのような魔力があるが、必然にはない。ひとつの愛が忘れがたいものになるには、(中略)最初の瞬間から、いろんな偶然が連れだってやってこなければならないのである」