近江牛は、松坂牛、神戸牛と並んで日本三大和牛の一つとされる。高級品でなかなか買えないので「ふるさと納税」の寄附金の返礼品にしたことがある。
それ以来、年末近くになると近江八幡市から「ふるさと納税」の案内が郵送で届くようになった。返礼品として最初に掲載されているのは近江牛である。
いろいろ業者があるが、私は『「びわ湖検定」でよみがえる』に登場する上田氏(169頁)が社長だった千成亭(社名は出していない)を選んだ。
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| 近江牛のステーキ(近江八幡市のカタログ) |
このブログでも取り上げた、たねやの洋菓子部門クラブハリエのバームクーヘンも「近江八幡自慢の品」として掲載されている。
8個入で13,000円だから、結構いいお値段である。18個入りになると31,000円で、近江牛にも引けを取らない価格である。
「市内の観光名所ともなっている『ラ コリーナ近江八幡』から、本物の味をお届けします」と書かれており、力の入れようがわかる。
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| バームクーヘン(近江八幡市のカタログ) |
変わったところでは、このブログでも取り上げたヴォーリズが設計したウォーターハウス記念館の宿泊券が掲載されている。
国登録有形文化財に1泊できるもので、定員7名の素泊まりで440,000円である。1名当たり約60,000円と安くはないが良い記念になるだろう。
近江兄弟社のメンターム(11月14日付けのヴォーリズの投稿を参照)ではさすがに単価が低すぎるのか、返礼品にはなっていない。
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| ウォーターハウス記念館(近江八幡市のカタログ) |
他にも西川の寝具やイワタニのガスボンベなど近江八幡市の返礼品はバラエティーに富んでいるが、今年は寄附を見送ることにした。



9 件のコメント:
クラブハリエのバームクーヘンは名古屋駅JR高島屋1階のお店でたまに購入します。
いつも賑わっていて人気です。
黒毛和牛のルーツは兵庫県但馬の短角黒毛和牛である。但馬地方は昔から和牛を出産から1歳位まで育てる農家が多くあり、これを他の地区で肥育し松坂牛などとして販売される。私が中学生の頃は牛の競市場があった。未だ但馬地区では和牛の育成を手掛ける農家はあるようであるが、私の子供の頃(60年以上前)からは圧倒的に数が少ないのではないか。宮崎県などの方が大規模にやっているのではなかろうか。
ふるさと納税は、和歌山市の冷凍イチジク。お世話になった町、ではあるが、というより、安くてうまい。一万二千円の納税で2キロもの冷凍イチヂクが 送られてくる。これをワイン煮っするだけ。30分程度で充分。でっす。飛び切りうまいコンポートのできあがり。ヨーグルトによく合う。 年末までもう一回。
飛騨牛が一番でっす。三大和牛の上をいく特別別格和牛。
コメント、ありがとうございます。美味そうですね。コスパもいいし、カミさんが喜びそうです。
コメント、ありがとうございます。私が子牛を肥育することを知らずに「未経産の牝牛を食べていたら、産む牝牛がいなくなってしまわないですか」と質問して、但馬牛のことを教えてくださったのが、投稿で触れた千成亭の上田氏でした。
飛騨牛も美味しいですね。家内の好物です。
コメント、ありがとうございます。どこでも大変な人気らしいですね。ふるさと納税の返礼品になる訳です。
本日のブラタモリは、近江八幡市です。訪れたことはありませんので、テレビを通じて旅したいと思います。
コメント、ありがとうございます。タモリの影響力はすごいですね。最近、私は滋賀出身の芸人、ダイアンの津田が気に入っています。ゴイゴイスー。
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