砂漠の薔薇という天然石を博物館で見たことがあるが、今回書こうとしているのはビリーバンバンの歌である。
ビリーバンバンが「さよならをするために」を唄った1972年2月は、まだ中学校の低学年だった。
兄弟デュオだったが、兄の菅原孝が今年9月に亡くなった。弟の菅原進はソロとしても活躍している。
「砂漠の薔薇」 youtubeより
麦焼酎・いいちこのCMソングが有名になったが、「砂漠の薔薇」が使用されたのは1999~2001年である。
「暮れなずむ西の空 いにしえに帰る風」で始まる歌詞には、「出遭いも別離も 蜃気楼」という部分がある。
人との出遭いは楽しいが別離は辛い、全ては蜃気楼だったと思いたくなる気持ちは分からなくはない。
「君と行く明日」 youtubeより
あまり知られていないと思うが、私が好きな曲を2曲紹介したい。1曲目は「君と行く明日」である。
2011年11月発売のアルバム『君が幸せでありますように』にヒット曲「また君に恋してる」とともに収録された。
サビの「それでも僕は決して君をあきらめないから かならず僕はかならず君を守るから」という部分が私は好きだ。
「君が生まれた日」 youtubeより
「君が生まれた日」は2014年10月発売のアルバム『愛という名の、自由と不自由』に収録された。
サビに「君が生まれた日 僕が口づけた日 僕がうまれ変わった日 君と手を繋いだ日」という部分がある。
「最後の恋とわかっていた」で始まるこの曲は、中年になった後の運命的な出逢いを唄っているような気がする。
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