今朝は今年一番の寒さで、散歩しながら井上陽水の「氷の世界」を思い出した。吉田拓郎と並ぶニューミュージックの二大巨頭である。
陽水の実家が歯科医で本人も歯科大学を目指していたが、受験に失敗してシンガーソングライターの道へ進んだことはよく知られている。
流れるようなメロディと歌詞が特徴で、拓郎のようなメッセージ・ソングではなく、やや斜に構えた感じが好きだった。
「氷の世界」 youtubeより
アルバム『氷の世界』は1973年12月のリリースで、ウィキペディアによれば日本レコード史上初の100万枚販売突破だそうである。
収録されている曲はいずれも秀作であるが、その中から1曲を取り上げるとすればシングルカットされた「心もよう」だろう。
サビの部分で「さみしさだけを手紙につめて ふるさともすむあなたに送る」から流れるように続く歌詞がいかにも陽水らしい。
「心もよう」 youtubeより
最後は、「心もよう」のシングルカットより早く、1973年3月にシングルでリリースされた「夢の中へ」である。
斉藤由貴が1989年4月にカバーしたのでそちらの方が有名かもしれないが、歌詞のなげやりな感じは陽水ならではだと思う。
「探しものは何ですか?」で始まる歌詞は「夢の中へ 行ってみたいと思いませんか?」で終わるが、あなたの探しものは何ですか?
「夢の中へ」 youtubeより
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