Raleigh(ラレー)はイギリスの老舗自転車メーカーである。同社のホームページによれば1887年にノッティンガム・ラレーストリートで立ち上げられた。
日本では新家工業が完成自転車の輸入・販売を長年行っていたが、本投稿のため調べていて、2025年12月末を目途に撤退すると先日発表したと知った。
ホームページに「約130年の歴史、自転車の歴史はラレーの歴史といっても過言ではない」と書かれているが、その名車の販売がなくなるのだろうか。
| Raleighのクロスバイク① |
私は5年程前にラレーのクロスバイクを購入した。BD-1を広島へ送った後、クロスバイク風の自転車に乗っていたが、本格的なものが欲しくなった。
たまたま近所の自転車屋がラレーの取扱販売店で、以前からいい自転車だと思っていた。コロナ禍で市から購入補助があり定価より安く購入できた。
ラレーの特徴はクロモリフレームである。クロムとモリブデンを含み普通鋼より約3倍の強度を有する合金のクロモリ鋼を素材として使用している。
| Raleighのクロスバイク② |
最近はアルミフレームの自転車が多くなったが、高鋼性過ぎるため、クロモリフレームの方が「しなやか」といわれる(ラレー社のホームページを参照)。
実際に乗ってみると長時間の走行でも疲れ難い。軽いので坂道も楽だし、必死で漕がなくてもそれなりのスピードが出ている。
スタートダッシュではアシスト付きのママチャリに負けるが、しばらくすると追い付く。ポタリングにはぴったりの自転車だと思う。
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