私は、2012年6月に『「びわ湖検定」でよみがえる』、2017年10月に『やっぱり滋賀が好き』という2冊のエッセイを出版しています。
2008年8月から2010年3月まで日本公庫大津支店に勤務した時の経験に基づき、2010年9月に第3回近江文庫ふるさと賞の懸賞に応募しました。
大津支店に勤務している時に書いたのではなく、東京へ転勤する直前に本屋で募集要項を見て東京で6か月間かかって書き上げました。
募集要項では400字詰め原稿用紙換算で300枚以上となっていたのに、ワープロの設定を間違えて500枚近く書いてしまいました。
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| 第3回近江文庫ふるさと賞 |
それまで会社の書類ぐらいしか書いたことがなかったので、多くの枚数が書けるだろうかと思い、細かく分けて書くことにしました。
試しに、近江の自然、経済、歴史、文化に分けてテーマを考えてみたところ、50ぐらいのテーマを思い付くことができました。
近江の自然や文物以外に、私が精神的に落ち込んで、「びわ湖検定」の受験などをきっかけに「よみがえった」ことを書いています。
懸賞の商品として書籍化が決まっていましたが、本の出版により私の人生は大きく変わりました。現在に至る原点であり、ブログもその延長線上にあります。
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| 『「びわ湖検定」でよみがえる』 |
2冊目の『やっぱり滋賀が好き』は、1冊目で書けなかったことや書き足りなかったことをまとめて5年後に出版したものです。
1冊目では懸賞のスポンサーに配慮して書けなかったことがありました。また、懸賞に応募する際、登場人物は仮名でした(出版時に了解を得て実名にしました)。
2冊目は実名を出すことを前提に執筆し、滋賀のことだけでなく、私がお世話になった中小企業経営者の方々の素晴らしさについて書いています。
私は日本公庫中小企業事業に34年間勤務し、中小企業経営者の方々に大変お世話になり、本の出版で感謝の気持ちを表すことができました。
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| 『やっぱり滋賀が好き』 |
ブログ『知命庵』をお読みになって私の書いたものに興味を持たれた方には、拙著の購入をお勧めします。
1冊目と2冊目で内容的に繋がっている部分もありますが、どちらからでもお読みいただけるようになっています。
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価格は1冊目が2000円、2冊目が1800円で、僅かですが消費税と送料はおまけします(新刊の場合はAmazonより少しお得です)。
因みに、1冊目も2冊目も私に著作権はありません。本が売れても儲かりませんが、書いたものを読んで欲しいという気持ちはあります。
(注)2冊の本について、出版社・新評論のホームページでの紹介ページはブログ『知命庵』からリンクしています。



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