料亭「あみ定」のことは拙著『やっぱり滋賀が好き』の「瀬田川」の項で「あみ定」として触れている(147~149頁)。
瀬田の唐橋で瀬田川を渡る途中の中州にあり、部屋から瀬田川を見ることができる。ボートを漕いでいる人もいて、のどかな光景である。
今年4月に囲炉裏「あみ定」としてリニューアルオープンしたと聞いたので、このたび食事に出かけてみた。
| 瀬田の唐橋から見える囲炉裏「あみ定」の看板 |
今回、私の食事に付き合ってくれたのは「近江の四季を楽しむ会」の佐藤さんと久保さんである。同会のことは拙著『「びわ湖検定」でよみがえる』で触れている(214頁)。
同会を滋賀で開催しようということになり、お二人とも東京在住でまだ仕事をされているので週末のお昼にかけつけてくれた。
料亭「あみ定」の元の女将さんも同席していただけることになり、華やかな席になった。私は本当に幸せ者である。
| 囲炉裏で炭焼きされる子持ち鮎 |
お料理は「秋のコース」で、滋賀の食材を使った料理が並んでいる。この時期にしか食べられない子持ち鮎の塩焼きも追加することができた。
お酒ももちろん滋賀の地酒で、「松の司」、「七本槍」、「浅芽生」、「浪の音」。どれを飲んでも美味いに決まっている。
瀬田の唐橋にある囲炉裏「あみ定」で食事をすることで、まさに「近江の四季を楽しむ会」の趣旨に沿った開催となった。
| 囲炉裏「あみ定」から窓越しに見える瀬田の唐橋 |
瀬田の唐橋は壬申の乱の時から存在する。戦乱のたびに焼かれ、姿や場所は変わっているが、こんな橋は日本のどこにも存在しない。
京都から京阪電車で逢坂の関を越えれば瀬田の唐橋まで行くことができ、近くには紫式部が源氏物語を書いたことで有名な石山寺もある。
囲炉裏「あみ定」が繁盛して欲しいと思うが、近江らしい静かな佇まいがいつまでも続くことを祈らずにはいられない。
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