清水谷公園で見た蛇を再生の象徴だと
言われて、この本のことを思い出した。
谷川健一は柳田国男、折口信夫と並ぶ
民俗学の巨人だそうだが、僕は古本屋
で偶然ある本を見つけて、その名前を
知った。「魔の系譜」という本で、谷川
健一のデビュー作だと後から知った。
写真の本は百足についてを知りたくて
ネットで買ったが、そのままになって
いた。今回読んでみると、俵藤太の
百足退治の話が出てくる。百足が蛇
に勝つというのは古代の中国の俗信
から来ているそうである。大百足は
近江富士の三上山を七巻半まいた
という。いつかは三上山へ行って
みたい。きっと何かわかるだろう。
0 件のコメント:
コメントを投稿