2016年5月26日木曜日

蛇と百足

清水谷公園で見た蛇を再生の象徴だと
言われて、この本のことを思い出した。
谷川健一は柳田国男、折口信夫と並ぶ
民俗学の巨人だそうだが、僕は古本屋
で偶然ある本を見つけて、その名前を
知った。「魔の系譜」という本で、谷川
健一のデビュー作だと後から知った。
写真の本は百足についてを知りたくて
ネットで買ったが、そのままになって
いた。今回読んでみると、俵藤太の
百足退治の話が出てくる。百足が蛇
に勝つというのは古代の中国の俗信
から来ているそうである。大百足は
近江富士の三上山を七巻半まいた
という。いつかは三上山へ行って
みたい。きっと何かわかるだろう。

2016年5月22日日曜日

ゲニウス・ロキ

紀尾井町の清水谷公園にある大久保利通の
暗殺を悼んだ石碑。ホテル・ニューオータニの
向かいと言った方がわかり易いだろう。近くで
用事があったので立ち寄ったら、蛇の子供が
出てきた。この石碑のことは、鈴木博之氏の
「東京の地霊(ゲニウス・ロキ)」という本で
知った。明治11年5月14日、大久保利通は
ホテル・ニューオータニと赤坂プリンスホテル
の間の路上を馬車で進行中に襲われ、その
生涯を終えた。公園でまどろむ大人や遊んで
いる子供は石碑には関心がないようだった。

2016年5月15日日曜日

Visiting N.Y. after 25years (Day 5)

いよいよニューヨークともお別れである。
最終日は昨夜夕食に付き合ってくれた方
と別の知人と朝食で会う予定にしていた。
待ち合わせ場所のCafe Manhattanは56th st.
沿いの5th ave.と6th ave.の間と聞いていた。
ホテルはBroadway沿いの55th st.と56th st.
の間だからすぐ近くである。早めに着いて
待っていると、知人はほどなくやってきた。
25年前も素敵な年上の女性だったが、今も
それは変わらない。彼女を見ていると国籍
なんて関係ないと思う。いい人はどこの国
でもいい人である。私をrecognizeできない
のでは思ったが、顔の"shape"でわかった
と言う。丸いほっぺたのことを言っている
のだ。朝食の後はかつてお世話になった
団体の新しい事務所に立ち寄ってから、
タクシーでJFK空港へ向かった。写真は
空港で買ったお土産の小物入れである。

2016年5月14日土曜日

Visiting N.Y. after 25years (Day 4)



明日は昼頃には帰国の飛行機に乗るので、
実質的に動くことができる最終日である。
25年前に一度だけ行ったブロンクス動物園
へ行くことに決めていた。以前は直行便の
バスだったが、今回は地下鉄である。59th
st.のレキシントン・アヴェニューから5号線
に乗って北へ向かった。ブロンクス行きの
ためか黒人が多く、治安が良くなったとは
いえ気が抜けない。Donationという言葉は
聞かれなくなったが、突然乗車してきて
施しを求める輩もいた(黒人ではない)。
最寄駅はPelham Pkwyだが、すぐ近くの
2号線ではなく、少し離れた5号線の駅で
降りてしまった。Bronx Zooという表示が
あったのでその方向に歩くと、2号線の駅
があった。すぐ近くのはずだが、なかなか
見つからない。とうとう人に2回尋ねて、
やっと辿りつくことができた。時計を見ると
9時半だったが、開園の10時までは時間が
ある。その時になって、独りで動物園で何
もすることがないことに気づいた。以前に
来た時は連れがいた。そのまま帰ることに
して42th st.まで南下し、7号線に乗り替えて
クイーンズへ向かう。Metsの本拠地である
City Fieldの最寄駅Mets-Willets Pointで下車
したが、様子がおかしい。考えてみれば
当たり前で、その日は平日で試合は夕方
からである。夕食は予定が入っていた
ので、マンハッタンに戻った。ホテルで
ひと眠りした後、おみやげを全く買って
いないことに気づいた。夕食の場所は
グラマシー・パークの近くで、その前に
ユニオン・スクエアの傍のWhole Foods
Marketでお菓子を買った。最後の写真は
ステーキを食べたBLT Primeのメニュー
である。前菜の生ガキも美味しかった。
デザートのバナナ・アイスクリームの量
が多過ぎたが、知人が誘ってくれた若い
米国人女性が美味しいと食べてくれた。


Visiting N.Y. after 25years (Day 3)





朝から小雨が降っていたが、マンハッタンの
北の外れハドソン・リバーを見下ろす高台に
あるクロイスターズ美術館を目指して出発。
ロックフェラー・センターの近くのセント・
パトリック大聖堂(最初の写真)の中に入り、
ミサに加わって暫く祈りを捧げた。それから
セントラル・パークへ向かい、59th st.の中央
から入って96th st.の西側で出て、北向きの
地下鉄に乗ることにした。なかなか来ないと
思っていたら、北向きの各駅停車は運行中止
になったので、一旦59th st.まで南向きに乗り、
北向きの急行に乗り換えるよう放送が流れた。
そのとおりにして190th st.で降り、Fort Tyson
Parkの中を通ってクロイスターズ美術館に
到着すると、開館の10時を少し過ぎていた。
元は修道院だったのだろう、十字架に磔に
なったキリストの像や聖者の柩が多い中に
一角獣のタピストリーがあった(真ん中の
写真)。帰りもセントラル・パークの中
をジャクリーン・ケネディ・オナシスの
名前が付けられた貯水池を半周してから、
螺旋形の建物で知られるグッゲンハイム
美術館(最後の写真)に行った。改装中で
一部が見れないため、入館料が$25から$15
に引き下げられていた。歩き過ぎで疲れて
いたが、クロイスターズ美術館のチケットで
入館できるメトロポリタン美術館に立ち寄り、
ホテルに戻って夕食まで死んだように寝た。

2016年5月9日月曜日

Visiting N.Y. after 25years (Day 2)


朝早くからBrooklyn Botanic Gardenへ
行こうとしたが、10時に開園なので
Brooklyn Bridge Gardenにとりあえず
行くことにして、Fの地下鉄に乗った。
いきなり路線変更があったため、Bに
乗り換え、適当な駅で降りて歩いた。
Bridge Gardenを望む高台から撮った
ものが上の写真である。Botanicでは
ちょうどSakura Matsuriが開催されて
いて、八重桜が満開だった。その後
7th Ave.の14th st.近くにある知人の
コンドミニアムを訪ねた際、屋上から
撮ったものが下の写真である。また
地下鉄に乗ってBroadwayの25th st.
と26th st.の間にあるRizzoliに寄り、
本を買ってからホテルまで歩いた。

2016年5月8日日曜日

Visiting N.Y. after 25years (Day 1)

4月29日から5月4日までニューヨークを
25年ぶりに訪れた。JFK空港に着いた後
Air TrainとLIRRを乗り継ぎPenn Stationに
到着。34th st.からスーツケースを引きずり
ながら、Broadway沿いの55th st.と56th st.の
間にあるMarriott Marquisに辿り着いた。
夕方の6時を過ぎていたが、夕食を食べる
ため外出。昔行ったことのあるレストランを
探したが、なくなっていた。写真は25年前
住んでいたコンドミニアムの入口である。
当時世話になったドアマンがまだいるか
と尋ねると15年前に亡くなったとの答え
が返ってきた。25年の歳月とはそういう
ものなのだろう。今回から続けて5回、
ニューヨークで感じたことを書きたい。