長岡まつりの大花火大会が8月2日、3日と行われる。
毎年100万人近い人出があるようだが、あまのじゃくの僕は行ったことがない。
長岡戦災資料館のパンフレットによれば、長岡に空襲があった1945年(昭和20年)8月1日という日を忘れず、戦争で亡くなられた人たちの霊を慰め長岡市がまた発展することを願って、翌年の8月1日に「長岡市戦災復興祭」が行われ、昭和22年から戦争のため中止になっていた長岡名物の大花火大会も復活したとある。
4、5年前に同資料館に立ち寄った際、案内してくれたボランティアと思しき年配の男性に「空襲で燃えた日に花火というのもスゴイですね」と話しかけたところ、「過去に長岡は2回燃えたが、2回とも復興した」という答えが返ってきた。
2回目は上記の長岡空襲であり、1回目は戊辰北越戦争の際、河井継之助が一度落城した長岡城を奪回した後、再落城の前に火薬庫に火をかけたためである。
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