『雨のウェンズデイ』youtubeより
水曜日に雨が降ったので『雨のウェンズデイ』である。大滝詠一の大ヒットしたアルバム『A LONG VACATION』に収録されている。
冒頭の『君は天然色』や太田裕美も歌った『さらばシベリア鉄道』が有名だが、ほぼ全ての曲が秀逸である。
急変硬直化した彼女に嘆く『Pap-Pi-Doo-Bi-Doo-Ba物語』やワムの『ラストクリスマス』に似ている気がする『恋するカレン』もいい曲である。
『雨のウェンズデイ』の「昔話するなんて気の弱い証拠なのさ」という歌詞は、こんなことを言ってみたいと思っていた。
ウェンズデイは水曜日だから雨にかけてあると今頃気づいた。
"Saturday Night" youtubeより
一週間の曜日を用いた歌はたくさんあるが、私の記憶に一番残っているはBay City Rollersの"Saturday Night"である。
"S-A-T-U-R-D-A-Y night"の連呼で始まる歌詞はリズミカルなアップビートの曲に乗って、1976年1月に全米ナンバー・ワンになった。
今聴いてもいい曲だとは思うが、よくよく考えると、週休二日制が導入される前の土曜日の夜が一番盛り上がる時代だった。
今ならさしずめ「ノー残業デー」の水曜日や休日前の金曜日になるのだろうが、かつてのような盛り上がりは期待できない。
仕事始めの月曜日の曲ということならば、Carpentersの"Rainy Days and Mondays"が一番だろう。
ラブソングであるが、"Rainy days and Mondays always get me down"というサビの部分が心に響く。
月曜日が 嫌なのは万国共通であり、雨となれば最悪である。今や年金生活の私には関係はなくなった。
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