辻邦生が平成11年に亡くなって今年で
17年になる。命日の7月29日は園生忌
と言われるが、初期の短編「遠い園生」
から名付けられたのだと思う。園生忌に
合わせて「春の戴冠・嵯峨野明月記」展
が学習院大学で開催されている。18日
の海の日に行ったところ、直筆資料等も
あって興味深かった。受付の女性の方に
「辻先生はとてももてたでしょうね」と
尋ねると、「いつも女子学生に囲まれて
いたようです」という答えが返ってきた。
羨ましいかぎりである。あやかりたいと
思ったわけではないが、神田の古本屋で
「嵯峨野明月記」を買った。限定五百部
というだけあって、予想通り高かった。
「辻先生はとてももてたでしょうね」と
尋ねると、「いつも女子学生に囲まれて
いたようです」という答えが返ってきた。
羨ましいかぎりである。あやかりたいと
思ったわけではないが、神田の古本屋で
「嵯峨野明月記」を買った。限定五百部
というだけあって、予想通り高かった。
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