知命庵
2015年8月2日日曜日
新渡戸稲造
松隈俊子の「新渡戸稲造」(みすず書房、2000年4月)を読んだ。
同書によれば、「武士道」の第二章「武士道の淵源」において、
「武士道は知識は人生に於ける実践躬行と同一視され、而して
ソクラテス的教義は、支那の哲学者王陽明に於て最大の説明者を、
見出した。彼は知行合一を繰返して倦むことを知らなかったのである」
と述べられている。新渡戸稲造も陽明学の影響を受けている。
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