知命庵
「知命」とは50歳のことで、「天命を知る」から来ている。寿命がわかるという意味だと思っていたが、自分の人生が何のためにあるか知るという意味であるとわかり、ブログのタイトルとした。
2015年9月6日日曜日
元三大師
山田恵諦著の「元三大師」を読んだ。山田恵諦氏は第二五三世の天台座主で、平成六年に亡くなられた。本書は、昭和三十四年に元三大師の九百七十五回忌を記念して出版されたが、たちまち品切れになったそうである。僕は平成十一年の第四版を中古で入手した。写真の彫像も本書から拝借したが、五年半ほど前に大津市歴史博物館で大師の千二十五回忌を記念した展覧会が開かれていて同じような彫像をたくさん見た。当時もそうだったが、本書を読んで元三大師はすごい人
だと改めて感じた。「上野両大師」に行ってみようと思う。
新しい投稿
前の投稿
ホーム
登録:
投稿 (Atom)